干支にまつわるエトセトラ♪『十二支』ってほんとは動物じゃないんです!
干支にまつわるエトセトラ♪
「『十二支』ってほんとは動物じゃないんです!」
今回は干支にまつわる、衝撃の真実をお伝えします!
十二支と言えば、お馴染みの
「子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥」
この12種類の動物を思い浮かべますよね♪
でもこれは、本来の意味ではありません!
十二支は、本来、動物じゃないんです!
だから例の干支の昔話もフィクションです!
(元旦に競争して、ネズミが丑の背中に乗り続け、
ゴールする時に飛び降りて一番になったって話!)
本来は、これ!
動物ではなく、
植物の成長を表す記号だったんです!
植物の成長の順番が分かるように
成長過程を漢字一文字で表し、
それを簡素化して、
動物の名前をあてがうようにしたんです!
例えば、
まず最初の1番さんが、
図の中の一番下の「はらむ(孕む)」。
これは、種の状態です!
その「はらむ」という漢字に含まれている
「子」が「ねずみ」になったわけです!
次に左隣の2番さんが、「紐」。
これは種から根っこが生えだした時期。
その 「紐」という漢字に含まれている
「丑」が「うし」になったわけです!
こんな感じで、
一番下から
ぐるっと時計回りに
12種類の順番の記号が説明できるわけです。
つまり、十二支の動物というのは
後付けの覚えやすい絵柄に過ぎなかったわけです!
え~!そーだったんだ!
・・・と思ったのは私だけ???
十二支が動物じゃない!!! って、イメージも変わりませんか?
例えば、私は丑年なので、
牛のように
のんびりじっくりタイプかと思っていたら
「紐 ⇒ 結ぶ」タイプ!と言われ…へ?(・_・;)?でした!
ということで、
さっそく12種類の解説をしていきましょう♪
キャラとしての、長所・短所も掲載☆
子・・・「はらむ」土の中で発芽しようとする。
→行動力、蓄財、親切、繊細、清潔
モノに執着、独占欲、あせりすぎ
丑・・・「紐」根(紐)で大地につながり芽を養う、生命エネルギーの結合。
→粘り強い、誠実、器用、無邪気
がんこ、独裁的、権威主義、妥協しない
寅・・・「演」草木が成長する。進展、のびる
→才知、決断力、度胸、自立心
短気、浪費家、冷酷、いばる
卯・・・「さかん」双葉が出る。
→陽気、温厚、独創性あり
心配性、口うるさい、潔癖、中途半端
辰・・・「震 ふるいたつ」枝葉が茂ってゆれる。万物がのびる、生の活動
→正義感、信用、周囲に敏感、派手
せっかち、自我が強い、見栄っ張り、ファイター
巳・・・「巳 とどまる」成長が一時停止し、繁殖。整う、新たな出発
→探求心、情熱、粘り強い、我が道を行く
計算高い、執念深い、計算高い、虚栄心
午・・・「さかん」草木が最も生き生きする。
→大胆、陽気で活発、華やか、社交家
反抗的、わがまま、浪費家、落ち着かない
未・・・「くらし」成長が止まり、実を結ぶ。
→穏やか、人情に厚い、芸術家肌、センスあり
がんこ、孤独を好む、依存
申・・・「伸 のびる」果実が実る。
→器用、成功、臨機応変、成功、賢い
多弁、ご都合杉、多忙、移り気
酉・・・「醸 としより」熟成した実りを収穫する。お酒を発酵する器。
→親切、指導者、奉仕の心、世話好き、心遣い
傲慢、完璧主義、野暮ったい、批判的
戌・・・「ほろぼす」葉っぱを落とす。ほろびる、老熟、守る。
→勤勉、努力かん、合理的、責任感、几帳面
排他的、こわがり、冷淡、自主性に欠ける
亥・・・「核 かく」次の春まで待つ。万物がとざす、エネルギーを凝縮・蓄積、種
→勇気、冒険、研究者タイプ、凝り性
貪欲、えり好み、強情